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キディさん戦 - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:17:27
今大会、私の負けた対局を、私の反省も兼ねて自戦記として振り返っていこうと思います。
今大会、私にとって初戦となったキディさんとの遭遇戦について書いていきます。
先手がキディさんで後手がぱわまるです。
戦型は三間飛車対居飛車の対抗形となりました。
キディさん戦(1) - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:20:51
こちらから仕掛ける手が見つからず、後手は手待ちのような状態が続いていた47手目の局面。
駒組を終えて万全な状態の先手から▲6五歩と仕掛けられる展開になりました。
この局面で評価値は先手の900点近くとリードされています。力をためていた先手に対して、どうやら後手の手待ちが評価されなかったようですw
対して△同歩ですと▲同銀△6四歩▲7四歩と飛車取りを見せられながら突かれて、指しづらいとみていました。そこで、飛車交換を狙って△7四歩と突き返しましたが、以下▲同歩△同飛▲7五歩と飛車交換を拒否されました。
実際は△同歩▲同銀△6四歩▲7四歩と進んでも、
△8三飛▲7三歩成△同飛▲7四歩△7二飛▲5六銀といった感じで受かるようです。
キディさん戦(2) - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:22:41
60手目。先手のキディさんは8筋に飛車を回して、8筋突破を狙う姿勢でした。
それを受けようと8四の地点にもう一枚効かして△5一角と引いたところです。
対して▲7四歩と先手のキディさんも8四にもう一枚足してこられました。
この▲7四歩のところで、思いついて指したのが△9五角でした。
これに対して桂馬を取られないように▲7六飛と指されましたが、
この交換が入ったことで少し指しやすくなったと感じていました。
キディさん戦(3) - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:23:37
64手目。飛車を抑え込もうと△7五歩とした局面です。
私は▲6六飛と読んでいましたが、ここは▲同角と取られました。
△同銀▲同飛と進んで角銀交換となりました。
キディさん戦(4) - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:25:02
数手進んで75手目。▲9五銀と角を取った局面です。
ここはパッと見、銀を取る△同歩や、△同馬などが自然ですが、どちらもそんなに評価はよくないようです。
実戦は△同馬と取りましたが、そこで先手からは▲9八角という手があります。攻めの要の8九の竜を抜く手と、▲4三角成△同銀▲4一竜の二枚替えを狙っています。
ちなみに私は▲9八角はみえていませんでした。
キディさんはしっかりと▲9八角と打たれました。
対して△5一馬という手もあったようですが、△同竜と取るしか浮かばず△同竜と取りました。
竜を抜かれて後手から先手玉に迫る手がなくなってしまい、まだ形勢は互角のようですが、私の感覚では悪くなったと感じていました。
▲同銀のときの後手の正着は△7六馬だったようです。
▲9八角を消しつつ、4九の地点での2枚替えも狙っています。▲9八角がみえてない時点で、
これはみえないですw
キディさん戦(5) - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:26:26
119手目。
竜が消された後はキディさんの強烈な攻めの前に防戦一方といった感じで、形勢は先手勝勢です。
左美濃が崩壊しています。
最善手で受け続ければ、互角のまま推移したかもしれませんが、私にはそれは不可能ですw
キディさん戦(6) - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:28:11
終局図です。141手まで先手のキディさんの勝ちとなりました。
終局図以下、詰みがあるようですが、私には読み切れませんでした。
詰まなくても、先手玉に迫る手がないので投了しました。
参考までに書いておきますと終局図以下、△1三玉▲2二銀不成△1二玉▲1三銀打
△同桂▲2一角△同竜▲同銀不成△1一玉▲1二飛車までの詰みのようです。
キディさん戦(7) - ぱわまる
2021/03/06 (Sat) 19:30:08
自戦記は以上となります。
説明のわかりにくい点など多々あると思いますが、読んでくださった方、ありがとうございます。
今回の自戦記はいっかいさんの自戦記を参考に書かせていただきました。
最初に書いた通り、自戦記は私の負けた対局について書いていくつもりです。
私はおやひなさんとの遭遇戦でも負けていますので、その対局の自戦記も後々ここに
挙げるつもりです。
ではでは、ありがとうございました。